The Soldier's Sweetheart - Jimmie Rodgers (ジミー・ロジャース)
今回も私がThe Birthplace of Country Music で影響(感銘?)を受けた曲です。
曲の発表は1927年、だいぶ昔のように思えます。
というか昔です。
カントリーミュージックシンガーの他にも、ヨーデルの発声においても優れた技術を持っていたとのこと。
音楽のジャンルを超えて数々の有名シンガーに影響を与えており
有名な二つ名は”The Singing Brakeman”, "The Blue Yodeler"
歌うブレーキ係は彼が鉄道のブレーキ係(当時はそういった職があったんでしょうね)を担当しながら歌っていたことが由来か
ブルーヨーデラーはまさに読んで字のごとくですね
Once I had a sweetheart
A sweetheart brave and true
His hair was dark and curly
His loving eyes were blue
愛する人が居たときの話よ
彼は勇敢で誠実だった
彼の髪は暗くて、巻き毛
彼の愛おしい眼は青かった
He told me that he loved me
And he often proved it so
And he often came to see me
When the evening sun was low
彼は私を愛していると伝えてくれた
それからも彼はよく言ってくれたわ
そしてよく会いに来てくれもした
太陽の日が落ちてくる頃に
But fate took him away
To this awful German war
And when he came to say goodbye
My heart did overflow
けど運命は彼を連れ去った
悲惨なドイツでの戦争へ
彼が私にお別れの挨拶に来た時
私の心は耐えきれなかったわ
He says, "Goodbye, little darling
To France I must go"
He takes the golden finger ring
And he placed it on my hand
彼は言った「さよなら、私の愛しい君よ
僕はフランスに行かなければならない」
彼は金の指輪を手に取り
私の手に置いたの
Said, "Remember me, little darling
When I'm in no man's land"
He promised he would write to me
That promise he's kept true
And when I read this letter, friend
I pray the war is through
そして言った「僕のこと忘れないで、愛しい君
僕がどこに行ったとしても」
彼は約束してくれた、手紙を書くと
その約束が彼を確かなものとしたの
そして手紙を読むとき
戦争が過ぎ去るように祈るの
The second letter I got from him
The war was just ahead
The third one, wrote by his captain
My darling dear was dead
I'll keep all of his letters
I'll keep his gold ring, too
And I'll always live a single life
For the soldier who was so true
2通目の手紙が彼から来たとき
戦争はすぐ目の前で起きてるって
3通目の手紙は彼の隊長から…
私の愛しい人はこの世を去った
彼の手紙は全部残してる
金の指輪もね
そして私は一人での生活を続けるの
誠実だったあの兵士のためにね
提供元: Musixmatch
ソングライター: Jimmie Rodgers
The Soldier's Sweetheart 歌詞 © Southern Music Pub Co Inc
この曲を帰りの車中で口ずさんでいるとき
正直少し泣きそうになりました。
この平和な世の中に、一層感謝をしなければならない。
そう感じました。
物語性のある、そして女性目線の悲哀あふれる一曲でした。
それではまた
Jamie
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